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富士山を見ながら屋上露天風呂 伊豆長岡温泉・八景園(静岡県伊豆の国市)その2


あけましておめでとうございます。今年もこの独断と偏見の温泉プログをよろしくお願いたします。

さて、前回はまた1月4日よりロードショーとなったラブライブサンシャイン「over the rainbow」で沼津を訪れる人が増えるであろうことからオススメのホテルと飲食の店を紹介させていただきました。





実は1月4日に私も伊豆長岡温泉の帰りにバスで沼津まで行ったのですが、その日は公開初日でありラブライバーもたくさん沼津に集結。
 

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特に駅南口のベルマートの前に高く積み上げられた静岡県民のソウルフードたる惣菜パン、きりんののぼり旗が目印「のっぽ」の新しい味であるティラミス味が飛ぶように売れており、まさに尋常じゃなかったです。


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どれくらい尋常なかったいうと、ワゴン車で新しいののっぽが到着するとそのカートに人が殺到し、皆のっぽを鷲掴みにしてレジに並びそれが大行列というのが20時過ぎても繰り広げていました。


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ワゴン車は何往復したんでしょうかね?そのたびにお店の人が「新しいのがすぐ到着しますので押さないで!」などと大声で叫んでいるという異常な状況!

この沼津駅南口ベルマートは1個154円のこの「のっぽ」を2017年4月23日に1日当たり3,447本販売を達成するという過去があり(つまり「のっぽ」だけで53万の売上w)さもありなんという感じでした。

もう一度言いますが1日3447本で、田舎のキオスクで1日3000個以上パンが売れるっていかに凄いことか、そりゃ誰でもラブライブサンシャインの経済効果の凄さを実感できます。

ちなみに私も記念にティラミス味を購入。
どちらかというといろいろ味があるのっぽのなかでこの「ティラミス味」が1番に気に入りました。
本当に美味しいです。東京では買えませんからいいお土産になると思います。


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さて、この沼津駅に新しくできたイルミネーションは夜になると綺麗で沢山の人が写真を撮っていました。
ここで三島に移動。


伊豆箱根鉄道駿豆線は以前からラブライブサンシャインのラッピング電車を走らせていますが、劇場版映画「ラブライブ!サンシャイン! !  The School Idol Movie  Over the Rainbow」の公開を記念した、第3弾のラッピング電車「Over the Rainbow号」が映画公開に合わせ新しいラッピング電車として登場、それに合わせて伊豆箱根鉄道駿豆線三島駅の発車メロディが「HAPPY PARTY TRAIN」になっています。





ただしこれが流れるのは昼間の10時から15時の時間限定の5時間だけなので要注意!


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伊豆箱根鉄道は西武鉄道クループに属する鉄道会社なのですが、西武線といえば沿線にアニメ制作会社が多数ありそういった関係からからなのかラッピング電車も気合の入れ方が半端ないです。


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さらに同時に走っているラッピング電車「HAPPY PARTY TRAIN」に関しては東京都では条例でできないラッピングと言われており、一見の価値あり。




この駿豆線三島駅には前にも紹介しましたが美味しい立ち食い蕎麦屋、コインロッカー、セブン銀行のATMもあり非常に便利。
カートなどはコインロッカーに入れ駿豆線に乗って身軽に旅ができるのはいいですね。

さて、前にも紹介したとおり駿豆線では「湯たっりきっぷ」という三島駅から伊豆長岡駅までの片道電車運賃と伊豆長岡駅から各温泉施設最寄バス停までの片道バス運賃と各旅館・ホテルの入浴料金がセットになって1000円というお得な乗車券があります。
せっかくですからラッピング電車に乗って伊豆長岡駅まで行きましょう。


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伊豆長岡駅からいくつかバスが出ていますが、八景園に行くにはどのバスに乗ってもOK。
温泉駅というところで下車するので、このバス停はどのバスのルートでも通るのでわかりやすい。


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伊豆長岡駅でも今度はラッピングバスに遭遇する可能性が高い。
伊豆箱根バスはAqoursのラッピングバスが3台走行中で伊豆長岡駅にいればバンバン入ってきます。


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これも気合の入ったラッピングぶりで「なぜこんなにもベストを尽くしたのか?」という感じで頑張っていますね。


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このエリアには東海バスというのもあり、そこ会社でもAqoursのラッピングバスがあるので沼津市内ではラッピッグバスがすれ違うということが頻繁に起こり初めて見るとかなりシュール。


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さて、温泉駅で下車したあとは伊豆の国市役所方面に5分ほど歩けば八景園に到着。
八景園のフロントに行くにはかなりきつい坂を登る必要がありますが、これが結構きついです。

ニュー八景園は東館と西館に分かれており、中央の玄関から2階のフロント・ロビーへ進みます。
ロビーは広々としており1階には池があり、鯉が泳いでいて古いながらも落ち着きのある雰囲気でいい感じ。


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フロントで「湯たっりきっぷ」の入浴券を渡すと日帰り温泉利用者専用の男女別のロッカールームの鍵を渡されます。

宿泊者ではなく日帰りなので、このロッカーで荷物などを置きますがフロントを背面にして前のほうにロッカーがあります。
荷物を置きここで浴衣に着替えてからタオルなどを持ってエレベーターで最上階へ。


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殿方用天空風呂専用の脱衣所で着替えをして内の階段を登った先に浴室があります。
ここには内風呂と細長い露天風呂、サウナに円形水風呂、円形露天風呂等設備も充実。


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ここの売りは何と言っても富士山を望む全長15メートル「展望露天風呂」で素晴らしい絶景温泉が楽しめます。
内風呂もありますがなんと言っても細長い露天風呂。


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小高い丘に立つ建物の屋上で屋根もありませんし、眼下に伊豆長岡温泉の他の施設を眺めることができ開放感が凄い!!


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私が訪ねるときはいつも曇りとか富士山に雲がかかっていてよく見えなかったりするのですが、見えるときは本当に本当に素晴らしい。


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何回も出たり入ったり椅子に腰掛けて景色を見てボーとする時間のなんと楽しいことか・・・・
夏でもいいし冬でもいい、梅雨の季節に雨に打たれながら入る露天風呂(円形露天は屋根がついています)も乙なものです。


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泉質はアルカリ性単純温泉の透明無味無臭で、それほどパワーがるというわけではなく刺激も少なく尖ったところもありません。
ということはのんびり何回もつかれる優しいお湯ということでもあり、ゆっくり入りたい人に向いています。


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効果ないというわけではもちろんなく、入ると芯から温まる温泉で冬場に入るとポッと体が温まるというのを実感します。


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夏の暑い時期は水風呂に入ってクールダウン、そして丘の上の屋上ですからいい風が吹いてきて夏は夏でまた気持ちがいい。
冬場は空気が済んでいて夜はいると夜景が綺麗でこれはこれで幻想的です。

昼に入ると近くにある伊豆パノラマパークのケーブルカーが葛城山山頂に向かっていく姿を露天風呂から見ることができます。
とにかく四季折々昼でも夜でも楽しめる露天風呂でこの開放感を皆さんも是非。

また三津シーパラダイス、内浦、あわしまマリンパークにもバス1本で行くことができラブライブサンシャインの聖地巡礼の泊まる宿してもおすすめです。




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富士山を見ながら屋上露天風呂 伊豆長岡温泉・八景園 その1(静岡県伊豆の国市)


時の流れるのは速く有馬記念、紅白歌合戦の話題となる季節となりました。
この今年1年の当プログのアセスを見てみると圧倒的にAqours・沼津関連の記事に集中。


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記事に需要があるとのことであり、この年末年始に沼津を訪れようと考えている方もいると思いますので沼津関連の記事で今年を閉めようかと思います。


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前回の記事から変わったことといえば、駿豆線に新しいラッピング電車が運行を開始したこと、マンホールが再度設置になったこと、aqoursのメンバーのアイコンが駅前に電飾化されたことなどの変化がありました。


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今回はその変化の報告と屋上露天風呂から富士山が見える伊豆長岡温泉・八景苑をご紹介。
いつもどおりAqours、沼津関連の記事のあと温泉のレポートとなりますので宜しくおねがいします。

さて沼津で宿泊を考えて、楽天やじゃらんを検索すると選ぶのに困るほど数多くのホテルがヒットしますね。
予約する時期にもよりますが、沼津は浜松と並んでホテル激戦区でシングルで6000円前後で安くていいホテルに宿泊できます。

今回は私が宿泊したホテルでオススメをご紹介。


■ 沼津リバーサイドホテル

旧沼津東急ホテルで現在くれたけグループ系のホテル、ヨハネ(津島善子)のマンション・ナディ沼津に隣接という聖地のひとつ。
ヨハネマンホールにも近くお騒がせのスルガ銀行本店横、沼津港にも歩いていけるという抜群のロケーション。


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重厚で落ち着きがあり、宴会施設も大きくヨハネ誕生日会などaqoursのイベント関連もよくここで開かれている。


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設備的には古いが清掃が行き届いていて快適、ゆとりある作りでシングルでもゆったり過ごせる、ホテル内の食事施設も高レベル。


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部屋から富士山が見える富士山側と狩野川側がありどちらも素晴らしく、景観的にもベストのホテル。
朝食の美味しさは沼津ホテルの中では1番、ホテル前にあるバス停から内浦方面のアクセスもいい。


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■ ココチホテル

ロイヤル系のホテルで花丸マンホールの前にある駅北口歩30秒のホテル。
新しくきれいで快適に過ごせて、駅のロータリーが部屋から見れるのがなかなかいい。


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タイムズレンタカーが近く、レンタカー借りて内浦方面行くにはいいローケーション。
マクドナルドも近くにあり千楽、海いちなど美味しい店が周辺にあり外食も楽しめる。


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■ ダイワロイネットホテル沼津

ダイワハウス系のホテルでJR沼津駅北口より徒歩3分、BiVi沼津の隣りに位置しヨハネが犬を拾った場所でもある。


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aqoursのファンミーティングなどが行われるプラザヴェルデに隣接で駐車場東西で605台完備。
ここも新しくきれいだが、シングルの部屋が若干狭い。


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東京にはないハンバーグの「さわやか」等夕食も歩いて回れる範囲においしいお店がたくさんある。
富士山や三島や箱根もすぐ近く近隣の観光にも最適、ホテル側の紹介にもラブライブの聖地観光にも便利と説明あり。


■ 静鉄ホテルプレジオ沼津

静鉄系のホテルで駅から5分ほど歩くが施設が新しくシングルでもバス、トイレ別で体の大きい人でもちゃんと湯船に浸かれる。
全体的に清掃が行き届きセキュリティにも気を使っており非常に快適、都内だと2万ぐらい取られそうな設備施設が7千円前後。

沼津の大体のホテルは夜ネットの回線スピードが落ちるがここは接続速度快適。
部屋からの景色があまり良くない部屋が多いのがマイナス面。


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沼津駅周辺には美味しいお店が沢山あり、これだけでも訪れる価値ありとも言えるほどです。
駅周辺にはサイゼリアやマクドナルドもありますが、そこで済ますにはもったいなすぎ。

その中でランチ、夕食ともオススメに店いくつかご紹介。


□ 海いち

映画館サンシャイン劇場があるbivi沼津内にありランチのアジフライを食べると衝撃をうけるほどオススメ。

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その肉厚、サクサク具合など素晴らしくお腹いっぱいに。
海鮮丼は沼津港で取れた新鮮な魚を中心に、ご飯の量や酢飯を選べたり三種のネタを選んで味噌汁も付いて1000円ととてもお得。


□ 千楽

北口店はココチホテルから歩いて1分、地元で人気の洋食屋でいつも混んでいる。
カツハヤシとカツ丼がオススメで肉厚でボリュームたっぷりの肉は柔らかくて美味しい。

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カツハヤシはちょっと値段が高いがボリュームが凄いので納得。
南口店はリバーサイドホテルから歩いて5分ほどだがちょっと分かりづらい。


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□ 沼津魚がし鮨 流れ鮨 沼津店

駅から斜め右のイーラdeの4階にあるランチは15時まで、ディナーは17時から。
休日はとても並ぶが駅チカで美味しいお寿司、海鮮丼が食べられる。


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駿河湾からのネタで都内で食べれるレベルではないほど新鮮で安い。


□ さわやか 沼津学園通り店

秘密のケンミンSHOWでもたびたび紹介される静岡地区限定のハンバーグファミリーレストラン。
歩くと北口駅から25分、車で7分ほど。静岡県民のソウルフードとも言われ「げんこつハンバーグ」が有名。


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肉肉しいレアのハンバーグはたしかに独特、いつも混んでいてどの支店も芸能人のサインがある。


□グリル藤本

ヨーカードーの近く松浦果南のマンホールから歩いて2,3分の昭和からある洋食屋さん。
一つ一つの仕事が丁寧、手間をかけたのがわかる料理、何を食べて美味しく近所にあれば家族皆で通うレベル。


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ランチのハンバーグ、カニクリームコロッケのCランチがオススメ


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オススメの飲食はよく出てくるところではなく自分の足で食べて判断したものを載せています。
年末年始は営業時間にお気をつけください。

続きます。








哲学的な乳白色の天然硫黄泉 新湯 むじなの湯(栃木県那須塩原市湯本塩原新湯)


那須の白湯をご紹介してきましたが、今回はいろいろ話題に上がる奥塩原の顔的存在である新湯・むじなの湯をご紹介。

場所は栃木県那須塩原市湯本塩原新湯で国道400号から日塩もみじラインを通り奥塩原高原ホテルを超えたところにあり車でないと行けない場所にあります。
自分の車で行くか西那須野駅か那須塩原駅でレンタカーを借りるといいと思います。

新湯は江戸時代初期に栄えた元湯のあとを受けて形成された温泉地。
特に派手さもありませんが、山側に噴気立ち上る地獄地帯が見えるガチの本物志向の温泉といえると思います。


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むじなとは栃木県ではたぬきのことでそのむじなが傷を癒すのに浸かっていたことからその名が付いたとか。
むじなの湯は共同浴場で、素朴で飾り気のない施設で3つある新湯の共同浴場の中では一番混み合っています。

さて、問題としてむじなの湯はもみじラインから階段を下りたところにあり駐車場はありません。
私はむじなの湯の先に道路脇に車が駐車できるスペースが有りそこに駐車しましたが、平日だからそのスペースが有ったと思いますので土日は駐車場所に苦労するかもしれません。
新湯の宿泊施設に泊まれば駐車スペースも確保でき宿泊者は無料で入れるので宿泊がおすすめ。


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そのもみじラインから「むじなの湯」の看板がありその階段を下りていくと、いかにも「これは効く」との雰囲気を醸し出す浴舎が見えてきて、壁はところどころ変色腐食し穴が空いています。
この外観だけで異常な存在感がありこれは只者ではないと確信!


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むじなの湯は足下湧出する効能高いとされ3つある新湯の共同浴場の中では一番混み合っている場所ですが、平日の午前中が狙い目で独り占めできる確率が高いです。
料金は入り口脇にある料金箱に入れるスタイルで300円。


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ドアを開け中に入ると年季の入った狭い脱衣所の向こうに一段低い位置に定員3人といったかんじの木造りの浴槽が見えます。
硫黄の香りがするお約束の白濁湯で若干のアブラ臭が漂ってます。


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逸る気持ちをおさえて衣類を脱いで浴室へ。
ここでは入浴するだけで、石鹸で体を洗ったりシャンプーするカランがありません。
 

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熱い熱いと言われていますが、私が触ってみたときにはそれほどでもなく我慢できないほど熱いということはなく加水用の蛇口にホースを使って水で薄める必要もありませんでした。
入念にかけ湯をしてお湯をいただきます。


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その入った瞬間すぅと力が抜け「ああっ」という声が溢れます。
白濁した温泉ですが、そんな濃厚というわけではなく意外にマイルド、アブラ臭はしますが気になりません。

手でかいてみるとその手応えは意外に優しいものの相当なパワーを感じます。
パワーは有るのですが暴力的ではなく濃密で繊細、シルキーなお湯、例えるならまるで昔のBMWのシルキーシックスのエンジンのよう。

しかし入ってしばらくすると「お湯が語りかけてくる」ような錯覚に・・・

お湯と対話しているというかただの入浴ではなく、頭の中でお湯と対話しているような感覚にとらわれました。


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でも会話があるわけではなく無言で対峙しているというなんとも不思議な感覚です。
浴室のいかにもという年季の入ったビジュアルとともに温泉の神が舞い降りそうな場所とも言えます。

クールダウンのために一旦上がって体を触るとなんというモチモチしっとりの肌、おっさん肌も滑ります!

温泉に入ったあとはツルツルとかポカポカとかいろんな表現がありますが、ここの湯はこれまでなかったような肌触り。


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モチモチしっとりという表現になりますが、なにか肌が子供の頃も戻ったかのよう・・・
女性の方がもっと効果を強く感じるんじゃないでしょうか?

この温泉の旬は寒くなる秋冬の季節が最適。木々も色づいていてドライブも楽しい。

クールダウンの冷たい空気が心地よく、何回か入って出てを繰り返しましたが最高でした。
入って出たあとの多幸感といったらなく、まさしくTHE温泉を地で行くい所でした。


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最後に大事のことなのでもう一度、新湯地区に宿泊してたら無料で何回でも利用可能です‼ 
宿泊がおすすめです。







石鹸はNGシャンプーはOK 鹿の湯源泉の共同浴場・滝の湯(栃木県那須湯本温泉) 


前回は那須湯本温泉のTHE温泉いうべき「鹿の湯」をご紹介しました。
今回はその鹿の湯のからほど近い那須湯本の民宿街に二件ある共同湯の一つ「滝の湯」をご紹介します。

殺生岩から鹿の湯への方向へ進むと、鹿の湯を先頭にして細い長屋のような民宿街の通りがあり軒を連なっています。

昔ながらの湯治場の雰囲気が残っており、川の流れの音が聞こえカランコロンと下駄の音が快く響く通りには、自前の浴室を持つお宿はほとんどありません。

二つの共同湯を各宿で運営管理し、それぞれの宿泊客が共同湯に集まり湯浴みするという「通い湯」の伝統が今でも残っており、その一つが「滝の湯」となります。

注意しなければいけない点として、日帰り入浴は不可で民宿街の宿に宿泊した方のみが入浴できるシステムであること。


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滝の湯は鹿の湯から約200メートルほど下った川沿いの左側に位置しており、外観はログハウス調の建物でまだ古臭さはありません。

入場するには宿泊した宿から電子キーを借り、そのキーで開錠する仕組み。

長野・湯田中の渋温泉とかの共同湯と似たようなシステムでドアは閉まると自動で施錠されますのでキーをもっていなければ外側からは開けることができません。 


滝の湯02 
 

ドアを開け内部に入ると、広々とした脱衣所が。
秋冬だとブルと寒々と感じると思いますが、そこは温泉に入るまでのスパイス。

棚の数も充分あり内部も総木造り洗面台やトイレも一応ありますがそれなりに年季が入っていますね。
逸る気持ちを抑えきれず服を脱ぎ浴室へ。

もう入った瞬間にビジュアルだけで逝ってしまいそう♡
硫黄臭プンプンの浴室は木造りの正方形の2つに別れは上がり湯が豊富に溜め置かれ常時溢れ出ています。


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そしてお湯は白く濁っており、お湯がドボドボながれ卵臭を胸いっぱいに吸い込むとたまらない幸福感でいっぱいに。

2つは熱湯、ぬる湯に別れており手前がぬる目、奥が熱め目に調節されています。
鹿の湯と同じ源泉掛け流しで実力は折り紙付。

湯に入る前に体を洗おうにも石鹸は使用禁止。

浴室内の看板でも説明がありますが、殺菌力が強いためボディシャンプーなどの使用は不可。


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蛇口などはありませんが、お湯を箱に溜めてそこから滝のように下に落としカランとして使えるようになっています。

タオルなどで体をこするなどするわけですが、温泉ではタオルなどを使うより手を使って体を洗うのが基本。


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シャンプーは使用可能ですが、流れるのは温泉ですから頭洗うとキシキシにちなみにリンスの使用は不可の模様。それではまず熱湯の方からいただきます。

それほど熱くない、シュワジワーと体にしみこむ感じ、手でお湯を切ると抜群の手応えまさに本物。
なめらかで肌のまとわりつく硫黄の香りの白い湯に入っていられる満足感といったらありませんね。


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いったん出て体を冷やしたあとぬる湯へ。
冬だと寒く感じるかもしれませんが、夏秋だとちょうどよい温度。

なんというか皮膚を白いお湯が覆い、膜が貼るような感じというかコーティングが体にされているような感覚。

とにかく都内の温泉銭湯やスーパー銭湯とは一線を画するマジモンの温泉ですね。


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硫黄成分が体に染み付き、入って出て体を冷やしまた入るというのがこの上ない幸せの時間。
熱湯であがり、タオルで体を拭かずにそのまま乾かして完了。


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体に染み込んだ硫黄臭に満足して宿に戻りました。
ちなみに早朝から開いているので朝湯も楽しめます。


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ランチは那須街道沿いの一軒茶屋にある瑞穂蔵で豚の角煮をいただきました。
角煮が厚く、栃木のコシヒカリも美味いですね。








白い硫黄臭の強いまさにTHE温泉にふさわしい  酸性低張性高温泉 鹿の湯(栃木県那須湯本温泉)


11月に入り紅葉の季節となりました。
紅葉を見たあとにはなんと行っても温泉ですよね。

暑すぎず寒すぎず紅葉も楽しめなんといっても虫がいないという最高の季節です。
そんな今回は那須湯本温泉のTHE温泉、湯治ともいうべき「鹿の湯」をご紹介します。


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泉質は硫黄泉で、白濁した湯が特徴で古くから湯治場として親しまれ、全国から多くの人が訪れる人気温泉。
松尾芭蕉が「おくのほそ道」の道すがら立ち寄ったことでも知られる名湯で、独特な入浴法があります。

場所は車の場合は東北自動車道那須ICから30分ほど、電車の場合はJR宇都宮線・黒磯駅からバスに乗って約35分。
終点の那須湯本温泉で下車し、2分ほど歩くと「鹿の湯」に到着。

この栃木県の那須温泉元湯「鹿の湯」は、塩原温泉、日光温泉をおさえて、県内で最も歴史の深い温泉です。

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那須温泉元湯・鹿の湯は、7世紀前半、約1300年前の舒明(じょめい)天皇の御世に開湯されたといわれ、狩野三郎行広という者が山狩の際に、射損じて逃げる鹿を追って山奥に入ると、鹿は傷ついた体を温泉で癒していました。
そこで鹿によって発見された「鹿の湯」と名づけたと伝説があります。

私の場合はバスタ新宿からJR高速バスに乗り那須湯本で下車、道を渡り道案内の矢印に沿って降りていけば鹿の湯です。
今の木造の建物は1936(昭和11)年に建造。


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玄関は大正時代に建造され、そのままの姿を受け継いでいてひなびた木造建築が、時の流れを拒んだかのような佇まい。
はるか昔の日本の原風景にタイムトリップしたかのような感覚になります。


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建物は年季が入っていますが、改装されたのと館内はメンテナンスが行き届いていて清潔感があります。
ノスタルジックな雰囲気が漂い、まるで昭和初期にタイムスリップしたかのような気分になりますね。

入口を入りここで入浴料400円を支払い、貴重品をロッカーに入れます。
帳場から左に廊下を進んで、川の対岸にある湯小屋の脱衣所へ。


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ここの本当に脱衣の為だけの脱衣場で貴重品をロッカーに入れた意味がわかります。
私は平日の午後に訪れたのですが、それでも脱衣場は人でいっぱい。

着替えてお風呂に向かうとすると奇妙な風景が・・・・
湯船が割り切られた田んぼのように複数あり、それぞれに人が入っている!!

しかも複数の湯船はそれぞれ温度が違い41、42、43、44、46、48度などに別れておりそれぞれの湯船に人が入っているという見たいことない風景。


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ここでは独特な儀式があり、それぞれの湯船に入る前に「かぶり湯」というかけ湯(かぶり湯)用の湯溜めがありひしゃくにて大人およそ200回、子供およそ100回、ひざを湯 のふちに近づけ、頭を下げ、お湯をはね出さぬよう静かにかぶります。

もうこのかぶり湯のところから激混みでなかなかスペースが空きません。
なんとか儀式を済ませさあ入浴です。

前述の通り温度別に小分けされた小さな浴槽がいくつもあって、混雑時は 暗黙の了解で浴槽の周囲に陣取り、順番待ちで入る状態に。
とりあえず空いていた41度から入浴。


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湯は白濁の単純酸性硫黄温泉、硫黄の匂いが心地よく建物の雰囲気と相余っていかにも湯治に来ているという感覚が半端ない。

入った瞬間に肌にすっと吸い付くようなやわらかさで体の中に温泉が入ってきます。
硫黄泉と行ってもなめらかでやさしい感じで暴力的なところはなく「品のいい硫黄泉」という感じ。


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入っていると宙に浮いたような感覚があり体中が湯にふわっと包まれます。
白濁の湯はいかにも温泉という感じでテンションがあがるのですが、静寂に包まれ気持ちが落ち着く。

肌に優しく硫黄の匂いに包まれ温泉好きにはたまらない至福の時。

次に42度にはいります。
ちゃんと温度差を感じます凄い!

次に43度、44度とはいりこの順々に熱くなっていくという初めての経験、新鮮!
さて46度なるとピリピリ感がすごくたまらなく熱く感じます。もう1分と入っていられません。


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この鹿の湯の泉質(単純酸性硫黄温泉・硫化水素型)は、神経痛や筋肉痛をはじめ、高血圧や糖尿病などの改善にも効能があるといわれています。

ただし、ただのんびりと湯に浸かっているだけでは効果は十分には発揮されず更衣室の看板にもあった「短熱浴」がおすすめとのこと。


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46度の湯船に短時間何回か入るがベストと個人的には思いました。


明治時代に造られたという建物の佇まい、湯煙の中でざわめく多くの人達、まさに湯治に来たという感覚。
儀式のかぶり湯を済ますと、早速空いていた湯船に浸かる。

41~44℃あたりのマイルドな浴感で、心地いい酔う感じが46度以上の高温だとピリッとした刺激に変化、1~2分の短時間入浴と胡坐をかいて休むの繰り返しが何とも楽しいです。

人が多くてもポツポツとどこか空くので、滑り込む様に入浴を楽しむを満喫しました。


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近くには殺生石があり松尾芭蕉の「いしの香や 夏草あかし 露あかし」の句碑が立っています。
お湯に入ったあと殺生岩のあたりを散歩するといいと思います。






オススメです(´・ω・`)

プロフィール

まつかぜ80

Author:まつかぜ80
関東が中心となりますが、私の独断と偏見でオススメの温泉銭湯や温泉をマッタリと紹介していきたいと思っています。

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