温泉ではないがレトロで温泉に入ったかのような感覚 仲の湯(福島県いわき市)


これからしばらく東北・福島シリーズになります。
第一弾は常磐線のいわき駅近くの非常のレトロでインパクトのある仲の湯を取り上げます。

場所はいわき駅から歩いて10分弱に繁華街の少しはずれに「仲の湯」があります。
いわき市で唯一となってしまった銭湯で居酒屋が入っているビルの「2階」で14時から23時まで営業中。


仲の湯01 


何というか飲み屋街のはずれにあり、どうにも銭湯らしからな佇まいにしかも二階で入り口から入るとすぐ階段。 老夫婦で仲良く切り盛りしていて入浴料は400円。


仲の湯02 


コンクリート打ちっぱなしのビルの二階に上がると素っ気ないただ「男湯」と「女湯」の入り口木製のドアがあり、「これは営業しているのだろうか?」悩む事請け合い。


仲の湯10 


この一見客を排除するような佇まいは非日常性を求める風呂好きにはたまりません!

男湯の入り口を開けると、おもむろに番台が登場、その番台の待ち構えっぷりが衝撃的。
ビル銭湯なのに番頭スタイルというギャップがもう~吃驚。


仲の湯03 


入り口から湯船が見えますがもう10人も入ればいっぱいで湯船も2つありますが3,4人ぐらいしか入れないほど超コンパクト。番台で料金400円を支払います。


仲の湯09 


そしてその場所がそのまま脱衣所になっているので、服を脱いで風呂に入る準備をするわけですが、ロッカーの上にはおそらく常連客のたくさんのシャンプーやらボディーソープが置いてあり地元民に愛されていることが伝わってきます。


仲の湯04 


とまぁ、そんな情緒溢れる思いに浸りながら、浴室に足を踏み入れますが・・・ちっちゃ!
そもそも、銭湯が、マンションの一室にあるような作りなので、小さいのも仕方のないこと。


仲の湯05 


これもまた、風情があるというものです。
地元の人たちは、この小ささも含めて、仲の湯を愛しているのでしょう。

さて、まずは体を洗って・・・と思ったら、シャンプー、石鹸は一切置いてありません。
自分で用意する必要があります。


仲の湯07 


体を洗ったところで、湯に浸かりますかと湯舟に目をやると、すでに2人が入っています。
ここの銭湯、非常に小さいので湯舟も4人も入れば、満員ぎゅうぎゅう詰め状態になってしまいます。

しばらく待っているとその2人も上がり出て行くなど回転率が早い。
誰もいなくなったのでゆったりと入浴。

2つある湯船は熱湯と少し温度の低いのと2層に分かれておりまずは熱湯から。
うーん、高温ですが体が温まってよいです。

長時間は無理ですが、今の寒い時期ならなんとか入っていられますね。
ここの湯、不思議なのは温泉でもないのに温泉効果みたいのが感じられること。

入った後ずっとポカポカしていたのと、翌日肌がすべすべになるなどの温泉効果のような症状が出て「あれ、仲の湯って温泉だったけ?」と調べ直したほど。

レトロでインパクトがありコンパクトながらも印象深く、しかも体も温まりなぜか温泉効果のようなものも感じられる不思議な銭湯です。

ちなみここ知ったのは福島第一原発作業員が描く渾身の原発ルポルタージュ漫画! 竜田一人作の「いちえふ」でこの仲の湯が紹介されいたから。

竜田氏は作業終了後に14時からやっているこの風呂にはいるのを楽しみにしていたとマンガの中でも語っています。


仲の湯08 


さていい風呂に入るとラーメンが食べたくなります。
仲の湯にほど近い麺遊心で超極細の低加水麺とアゴだしを使った魚介系ラーメンの店“顎顎ラーメン”をいただきました。
アゴ出汁と鶏ガラスープのしっとり感が美味しゅうございました(^^)


仲の湯06 








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湖を見ながら温泉に入れる 宮沢湖温泉 喜楽里別邸(埼玉県飯能市)


明けましておめでとうございます。本年度もよろしくお願いし申し上げます。
さて、2017年度最初に取り上げるのは「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」!!

「あれ?前回も喜楽里別邸だんたんじゃ?」と思われるかもしれませんが、前回は茨城県ひたちなか市、今回は系列の埼玉県飯能市にある喜楽里別邸です。

どちらもコンセプトは同じで「露天風呂からいい景色が見えるシャレオツなスーパー銭湯」、茨城は遠くて行けないという東京近郊の方も訪れることが可能。

電車バスの場合は西武池袋線飯能駅から宮沢湖行きのバスに乗るか、車の場合東京方面からなら圏央道・狭山日高ICを降り宮沢湖方面へ。

1時間に1本ぐらい飯能駅からバスで宮沢湖で下車すると喜楽里別邸の看板が見えるので歩いて5分ほどでに施設に到着。


宮沢湖温泉01 


入り口を入ると靴箱があり、鍵と交換でリストバンドをもらいこのリストバンドにバーコードが付いておりこれで館内の食事等ができ体感時に精算はひたちなかのシステムと全く同じ。
全体的に普通のスーパー銭湯より落ち着いており小学生未満のお子様御断りの大人の施設です。

料金は館内着、岩盤浴なし、手拭とバスタオル付のシンプルコースが1000円。
食事処の先の廊下を進むとロッカー室があり、100円硬貨不要なのが嬉しい。


宮沢湖温泉08 


内風呂は高濃度炭酸泉・酒風呂・窓から宮沢湖が望める展望サウナ、塩サウナ、冷たい水風呂もありひととおり楽しめます。

全体的に駐車場数からするとコンパクトでカランの数も足りているとは思えず週末休日は混み合うでしょうから行くなら平日がオススメですね。


宮沢湖温泉07 

やはりここのハイライトは露天風呂。
温泉は露天の岩風呂にやや熱めの加温した源泉が掛け流されて、無色透明無臭無味のアルカリ単純泉。

泉質的にはおとなしめで若干ヌルヌルする感じがしますがハイパワーな泉質ではありませんが気持ちよく入れます。


宮沢湖温泉03 


隣に循環式ですがややぬるい展望風呂があり、高台にある露天風呂から宮沢湖が一望できてこれが素晴らしい。


宮沢湖温泉02 


湯船に浸かる湯が溢れる先に、緑と湖面を見えて最高の景色で、ここもひたちなかと一緒で外側に掘りごたつのようなくぼみがあり立って湯に浸かりながら景色を見ることができます。


宮沢湖温泉05 


オススメは夕方から徐々に暗くなっていく景色を露天風呂から見ること。
くぼみのところを立ち腕を掛けながら肩をダラっとだして湖を見ながらゆったり過ごす、最高です。


宮沢湖温泉04 


宮沢湖温泉は質的に特に特徴的なことはありませんが、やはり湖畔の景色を見ながら風呂に入るという非日常性は貴重で温泉は何も泉質だけでなく景観景色もリラックスするのには大きなファクターだと思います。

今まで海を見ながらとか湖を見ながら入れる施設を幾つか紹介してきましたが、「おおきな水」を見ながら風呂に入るという行為は大きな満足感とリラックスを生みます。
そう至った価値判断からするとこの宮沢湖温泉は大きな価値があると思います。

食事はブッフェスタイルが好評のようですが、十割そばが食べられるのがいいですね。
普段我々が食べているそばは小麦粉の割合が多くそばとはいえないものですが、十割そばを食べると蕎麦の香り歯ごたえを味わえます。
大盛りで頂きましたが満足しました。


宮沢湖温泉06 








オススメです(´・ω・`)

プロフィール

まつかぜ80

Author:まつかぜ80
関東が中心となりますが、私の独断と偏見でオススメの温泉銭湯や温泉をマッタリと紹介していきたいと思っています。

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